お茶の水女子大卒・山崎翠佳、映画初主演で注目!上級心理カウンセラーの資格を持つ才女が開く、新たな道
山崎翠佳(24歳)が10月12日から東京・ポレポレ東中野で公開される映画『カフネ』で映画初主演を果たした。山崎は兵庫県宝塚市出身で、幼少期から幼稚園や小学校の先生を夢見ていた。ミュージカル・コンテンポラリーダンス歴8年、ピアノ歴10年の経験を持つ。お茶の水女子大学生活科学部心理学科を卒業後、メンタル心理カウンセラー、上級心理カウンセラーの資格を取得した。
演技への興味は小学2年生の頃、劇団四季のミュージカル『エルコスの祈り』を観たことがきっかけだった。中学生の頃からミュージカルを学び、17歳の時に映画『手紙』(生野慈朗監督)を見て、俳優への道を志した。高校時代は学業に励み、英検、漢検、数検2級に合格。大学進学を機に上京し、20年に芸能界デビューを果たした。
21年頃から俳優業を本格化し、22年にはコブクロのミュージックビデオ『卒業 2022Ver.』でメインソロダンスを担当。23年にはNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演し、今年はNHK連続テレビ小説『虎に翼』でヒロインのクラスメイト役を演じた。朝ドラの経験は彼女にとって大きな成長の機会となった。
山崎の座右の銘は「おのれを見出すために おのれを すてなさい」。この言葉は、役作りや人との関わり方において、自分のエゴを捨てることの重要性を示している。好きな時間は瞑想や手紙を書くこと。
初主演作『カフネ』は、予期せぬ妊娠を経験する高校生の悩みと決意を描いた作品。試写会には母親も参加し、山崎の演技を称えた。今後については、強い女性の役に憧れつつも、目の前の役に全力を尽くすことを目標としている。自身の成長と鍛錬を重ね、さまざまな役を演じることで、他人を知るための自分自身の理解を深めていくことを目指している。