まひろが支える彰子、道長との対立が激化…/「光る君へ」第40回あらすじ
NHKの大河ドラマ「光る君へ」は、吉高由里子が演じる紫式部を主人公に、1000年以上前の平安時代を舞台に、伝説的な長編小説「源氏物語」を生み出した女性作家の生き様を描く。紫式部は藤原道長(柄本佑)への想いと、溢れる情熱と想像力で、光源氏=光る君の物語を紡いでいく。これは、時代が変わろうとも、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の生涯を追った物語だ。脚本は、ラブストーリーの名手として知られる大石静氏が担当している。
第40話では、まひろ(吉高由里子)が書く物語が宮中で話題を集める中、一条天皇(塩野瑛久)の体調が悪化し、不安な空気が漂い始める。中宮の彰子(見上愛)の前では、天皇は元気なふりをしていたが、道長(柄本佑)には不吉な予兆が報告された。次期皇位を巡る公卿たちの動きが加速する中、まひろが天皇の容体を案じる彰子を支えていると、道長が現れる。そこで彰子は道長に対して感情をあらわにし、緊迫した状況が生まれる。