京都の紅葉スポットが「アート紅葉ランキング」で大活躍、永観堂が堂々1位に
旅行情報誌『じゃらん』が「アート紅葉」をテーマに実施したアンケートで、京都府の「永観堂」が1位に輝いた。このアンケートでは、関西地域から4カ所が選ばれ、京都の名所が人気を集めた。
「永観堂」は古くから紅葉の名所として知られ、「秋はもみじの永観堂」とも称される。境内には約3000本のもみじが植えられており、庭園や多宝塔などを鮮やかに彩る。特に、「放生池」の水面に映る紅葉はまるで絵画のように美しいと評価されている。
2位には滋賀県高島市の「メタセコイヤ並木」が選ばれた。約500本のメタセコイアが並ぶこの場所は、秋の紅葉が鮮やかに色彩を添える。京都府の「嵐山 祐斎亭」が3位にランクイン。水や机、鏡に映る紅葉が見どころとなっている。
さらに、京都府左京区の「宝泉院」が4位に、同じく左京区の「天龍寺」が8位に選ばれた。宝泉院は額縁紅葉が魅力的で、天龍寺は日本で最初に史跡・特別名勝に指定された美しい紅葉の景観が人気の理由だ。
この他、メタセコイヤ並木や嵐山 祐斎亭、宝泉院、天龍寺など、京都の紅葉スポットが多数ランクインしたことで、京都の秋の魅力が改めて注目されている。
【この秋行きたい!アート紅葉ランキング】
- 永観堂(京都府)
- メタセコイヤ並木(滋賀県)
- 嵐山 祐斎亭(京都府)
- 宝泉院(京都府)
- 秋保ナイトミュージアム(宮城県)
- トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
- 栗林公園(香川県)
- 天龍寺(京都府)
- 那馬ダム記念公園「渓石園」(大分県)
- 八宝池(長野県)
- 御射鹿池(長野県)
このアンケートは2024年8月13日から19日にかけてインターネットで実施され、過去3年以内に絶景紅葉を目的に旅行した47都道府県在住の20代から50代の1037名が対象となった。