日本ハム、2連続逆転でロッテ破りファイナルS進出!清宮同点打、水野逆転3塁打の活躍に田中正力投
日本ハムは、ロッテに5対2で勝利し、2試合連続の逆転勝利を挙げた。この勝利により、日本ハムは2勝1敗となり、ファーストステージを突破。リーグ王者のソフトバンクとの対戦が決まったファイナルステージ(みずほPayPayで10月16日に開幕)に進出する。
試合は3回、日本ハムが2点を追う展開で、9番の水野が右前打、1番の松本剛が四球を選び、一死二、三塁の好機を作った。2番の淺間が見逃し三振に倒れたものの、3番の清宮が2点適時打を右前に運び、試合を振り出しに戻した。
同点のまま7回に迎えた無死一、二塁の場面で、7番の上川畑が送りバントを失敗し痛恨の併殺となった。しかし、二死二塁で8番の田宮が四球を選び、9番の水野が右中間を破る2点適時三塁打を放ち、4対2と逆転した。8回には5番の万波が左前適時打を放ち、5点目を奪った。日本ハムは7安打で5得点と効率よく得点を重ねた。
先発の北山は2回に一死から連打を許し、一、三塁のピンチを招いた。さらに8番の友杉にセーフティスクイズを決められ先制点を献上。その後、一死満塁で1番の荻野に中犠飛を許し2点目を失った。しかし、3回以降はゼロを刻み、5回途中まで5安打2失点で降板した。2番手の田中正は3イニングをまたぎ5つのアウトを奪った。
3番手の河野、4番手の池田も無失点でリレーし、3点リードの9回には宮西がセーブを挙げ、河野がCS初白星を手にした。