ドジャース、大谷翔平の先頭打者弾でワールドシリーズへ一歩、山本由伸が好投

ドジャース、大谷翔平の先頭打者弾でワールドシリーズへ一歩、山本由伸が好投

ドジャースがメッツに10-2で大勝し、対戦成績を3勝1敗とし、20年以来のワールドシリーズ進出に王手をかけた。次戦は18日(日本時間19日)に第5戦が行われる。

1回表、大谷翔平投手(30)がメッツの先発キンタナから右翼ブルペンへ2戦連続の先頭打者アーチを放ち、先制点を奪った。3回にもエドマンとE・ヘルナンデスの適時打で追加点を上げ、5-2の6回にはベッツの2ランでさらにリードを広げた。

大谷のポストシーズン(PS)での先頭打者本塁打は日本人選手として初めての記録であり、2試合連続の本塁打は09年のワールドシリーズで松井秀喜(当時ヤンキース)が記録して以来となった。

守備面では、先発の山本由伸投手(26)が4回1/3を73球投げ、4安打2失点2四死球8三振で試合の流れを掌握した。フィリップスやトライネンら救援陣も好投し、リードを守り切った。

一方、ア・リーグの優勝決定シリーズでは、ヤンキースが2勝1敗でリードしている。