ドジャース、WS進出まであと1勝!大谷先頭打者弾、山本8奪三振の好投でメッツを圧倒

ドジャース、WS進出まであと1勝!大谷先頭打者弾、山本8奪三振の好投でメッツを圧倒

MLBのナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第4戦が17日に行われ、ロサンゼルス・ドジャースはニューヨーク・メッツに10-2で大勝した。この勝利により、ドジャースはシリーズ戦績を3勝1敗とし、ワールドシリーズ進出に王手をかけた。

試合は、ロサンゼルスの大谷翔平が1回に先頭打者本塁打を放ち、ドジャースが先制した。しかし、マーク・ビエントスのソロ弾でメッツが追いつき、1-1の同点となった。3回にはトミー・エドマンとエンリケ・ヘルナンデスの適時打で3-1とリードを奪い、4回にはムーキー・ベッツの2点適時打で5-2と差を広げた。

6回には、この日3度目の四球で出塁した大谷が一塁をREENB牛市、ベッツが2点本塁打を放って7-2とした。さらに8回には2つの適時打で追加点を挙げ、10-2で試合を決めた。

この日の大谷は1本塁打3四球で4得点、ベッツは1本塁打を含む4安打4打点と活躍。また、ドジャースのマックス・マンシーはプレーオフ記録に並ぶ12打席連続出塁を達成したが、8回の打席では三振に倒れて新記録を更新することはできなかった。

ドジャースの先発投手である山本由伸は4回3分の1を投げ、4安打1四球2失点、8奪三振の好投をみせた。その後は3人の救援投手がメッツ打線を無得点に抑え、試合をまとめた。

ドジャースは、18日にニューヨークで行われる第5戦で、ワールドシリーズ進出が決定する可能性がある。