「ライオンの隠れ家」5歳佐藤大空の演技力が光る、柳楽優弥が絶賛
金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」が11日にスタートし、18日に第2話が放送される。主演は俳優の柳楽優弥で、同ドラマは彼がTBSドラマで初めて主演を務める作品。柳楽はドラマの魅力や撮影現場の雰囲気、役への印象について語った。
2人で暮らす兄弟が、謎の男の子「ライオン」(佐藤大空)と出会い、ある事件に巻き込まれていくオリジナルのサスペンス。第1話では、これまで穏やかな生活を送っていた兄弟の前に、突然「ライオン」と名乗る5歳の男の子が現れる場面から始まる。
柳楽は、真面目で優しい市役所職員・小森洸人を演じている。彼は目力を活かした硬派な役が多いが、今回は穏やかな青年を演じ、新たな一面を披露している。
佐藤大空演じる「ライオン」は、その演技力で話題を集めている。柳楽は佐藤との共演について、「大人顔負け」で、「不思議なくらい絶妙」な演技だと評価。集中力の切り替えなど、共演者全員が互いに成長しあえる現場づくりを心がけているという。
また、佐藤龍汰演じる美路人がライオンの出現でパニックを起こす重要なシーンについて、柳楽は現場で監督や佐藤とアイデアを出し合いながら撮影したことを明かした。彼は家族の関係性が一瞬で変わることのないことを感じ、「1つ1つ丁寧に、時には強引に乗り越えていく」との思いを語った。
共演者については、「魅力的な方たちばかり」と評し、齋藤飛鳥や岡崎体育らと共演を楽しみにしている。柳楽は、今後この作品を通じて多くのことを学ぶ機会を得られると期待しており、技術的な成長だけでなく、人間的にも成長したいと語った。
第2話は18日に放送予定だ。