杉咲花と神木隆之介、10年以上の絆と「海に眠るダイヤモンド」での共演に迫る
女優の杉咲花(27)が今秋のTBS連続ドラマ合同制作発表「TBS DRAMA COLLECTION 2024AUTUMN」に出席し、共演回数の多い俳優の神木隆之介(31)について語った。
10月から同局でスタートする新ドラマ3作品、日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(20日スタート、日曜後9:00)、金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(11日スタート、金曜後10:00)、火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(8日スタート、火曜後8:00)の豪華キャスト陣が集結し、各ドラマの見どころや撮影秘話、作品を超えたクロストークを展開した。
杉咲と神木は「海に眠るダイヤモンド」で共演。杉咲は、主人公・鉄平(神木)の幼なじみで、鉄平に密かに思いを寄せる朝子を演じる。日ごろ、「花様」「神様」と互いに呼び合っているという2人。神木が「“花様”とは何度目でしょう?」と尋ねると、杉咲は「7回目ですね。“花様”と呼んでくださっていて、私は“神様”と呼んでいるんですよ」と笑顔で答えた。神木にとって1人の女優・俳優と7回の共演回数は自己最多で、今回も「定期的にお会いする」と述べた。
神木は「初めて会ったときは“花様”おいくつでしたっけ?」と質問。杉咲は「15か16ぐらいかな」と振り返った。さらに神木が「初対面の時から僕は成長しているのでしょうか?」と投げかけると、杉咲は「えへへ」と笑顔で「良い意味で、本当に優しい。自分よりも周囲にいる方に気を配って、“気を遣いすぎて疲れていないかな”とちょっと心配になる時もあるんですけど、人のために動くことに喜びを感じられる方なのかな」と神木の人柄を語り、「そんな素敵なところは全然変わってないです」と明かした。
「海に眠るダイヤモンド」は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族を壮大なスケールで描く。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく、時代を超えたヒューマンラブエンターテイメント。神木は、今作で1人二役に初挑戦。端島パートでは、炭鉱員の家で生まれ育った明るくまっすぐな鉄平を、現代パートでは東京に生きるホスト・玲央と、正反対の役柄を演じる。