聖光学院、雨の中決勝進出!選抜出場に前進 東北大会準決勝結果
10月18日、福島県いわき市のヨークいわきスタジアムで、第77回秋季東北地区高校野球大会の準決勝が行われ、聖光学院(福島)が勝利し、決勝進出を決めた。これにより、聖光学院は来春の第97回選抜大会への出場が濃厚となった。
試合では、聖光学院が犠打や適時打で得点を重ね、差を広げた。一方、山形中央打線は聖光学院の先発・大嶋から8安打を放つものの、得点につながる連打がなく苦戦を強いられた。
第2試合は青森山田と花巻東(岩手)の対戦だったが、雨のため1回表の途中で中断され、19日に再開される予定である。決勝は20日に変更され、同スタジアムで行われる。
試合の中断直前、聖光学院の一回1死二、三塁の場面で、三塁走者の芳賀巧は三ゴロの間に本塁を狙ったが、タッチアウトとなった。このシーンは試合の緊迫した雰囲気を物語っている。
19日と20日の試合も同スタジアムで続けられる予定であり、聖光学院、山形中央、青森山田、花巻東の活躍に注目が集まっている。