聖光学院、秋季高校野球福島県大会準決勝制覇!東北大会進出決定

聖光学院、秋季高校野球福島県大会準決勝制覇!東北大会進出決定

聖光学院、秋季高校野球福島県大会準決勝で学法石川を破り東北大会出場を決める

秋季高校野球福島県大会の準決勝で、聖光学院が学法石川を10―3で7回コールド勝ちを収め、4年連続22度目の東北大会(10月12日開幕、福島)出場を決めた。試合は聖光学院の打線が大暴れし、13安打10打点を記録した。

試合は2回に聖光学院が暴投などで2点を先制。その後、3―1で迎えた3回、学法石川が1死二、三塁のピンチを招いた。この場面で救援登板した背番号10の管野蓮(2年)が後続を抑え、流れを渡さなかった。管野の好投により、聖光学院はその後も着実に加点し、2回以降は毎回安打を放ち、攻撃の手を緩めることなく試合を支配した。

聖光学院の斎藤智也監督は、「相手がいいピッチャーだということはわかっていたし、ロースコアになると思っていた。バッターが奮起してくれたのはうれしい誤算」と、選手たちの活躍に満足感を示した。

聖光学院は秋4連覇を目指し、29日の決勝では東日本国際大昌平と対戦する。この勝利により、聖光学院は再び東北大会への出場を果たし、さらなる高みを目指す意気込みを見せている。

秋季高校野球福島県大会は、各校の熱戦が繰り広げられる中、聖光学院の強さが改めて証明された。今後の試合でも、聖光学院の活躍に注目が集まるだろう。