【試合速報】神宮大会出場をかけ、聖光学院と青森山田が2-2で同点 秋の高校野球東北大会決勝3回終了
20日、福島県いわき市のヨークいわきスタジムで、秋の高校野球東北大会決勝が行われ、福島第1代表の聖光学院と青森第1代表の青森山田が対戦しました。試合は3回を終了し、2対2の同点となっています。
試合は1回ウラ、青森山田が聖光学院の先発2年生大嶋を攻め、2アウト満塁から6番伊藤のタイムリー2ベースヒットで2点を先制しました。
一方、聖光学院も2回オモテ、青森山田の先発2年生の乕谷(とらたに)を攻め、連続ヒットとバッテリーエラーでノーアウト2・3塁のチャンスを作りました。6番石沢のタイムリー内野安打で1点を返し、さらにノーアウト1・3塁でスクイズを外されましたが、3塁ランナーの坂本がヘッドスライディングで2点目を挙げ、同点に追いつきました。
聖光学院 020 /2 青森山田 200 /2
この東北大会の優勝校には、11月の明治神宮大会への出場権が与えられます。聖光学院は優勝を目指しています。
なお、聖光学院は18日に行われた準決勝で山形第三代表の山形中央に勝利し、決勝進出を決めました。春のセンバツの東北地区の出場枠は3枠で、準決勝に進んだ4校から選ばれる可能性が高いとされています。聖光学院は3年ぶりのセンバツ出場が有力となっています。