【富士S】4番人気ジュンブロッサムが重賞初制覇、伏兵ロジリオンが3着死守
馬場の状態が良好な東京競馬場で行われた第27回富士S・G2(10月19日、芝1600メートル)では、3歳以上の17頭が激突。4番人気のジュンブロッサム(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ワールドエース)が直線で抜け出し、重賞初制覇を果たした。鞍上は戸崎圭太騎手で、14年のステファノス、16年のヤングマンパワーに次いで、3度目の勝利を挙げ、武豊騎手(03年ミレニアムバイオ、04年アドマイヤマックス、17年エアスピネル)と並ぶ最多タイ記録を更新した。勝ちタイムは1分32秒1。
2着は1番人気のソウルラッシュで、団野大成騎手が騎乗。3着は9番人気のロジリオンで、北村宏司騎手が騎乗した。
北村宏司騎手(ロジリオン=3着)は、「リズムは良かったんだけど、理想はもっと前に馬を置いて運ぶ形でした。それでも、よく食い下がってくれたと思います」とコメントした。