田口貫太騎手、フランス遠征後初勝利で自信回復
田口貫太騎手、フランス遠征帰国後初勝利
28日、中京競馬場で行われた6Rで、田口貫太騎手(20)がレッドリベルタで1着となり、フランス遠征からの帰国後、初勝利を挙げた。田口騎手はデビュー2年目で、栗東・大橋厩舎に所属している。
レースでは、中団から上がり最速3ハロン37秒5をマークし、差し切りで勝利を収めた。田口騎手は「スタートがよく、道中もリズムよく運べて、最後もいい脚を使ってくれました。強い競馬でした」と、レースの振り返りを語った。
この勝利は、田口騎手にとって大きな意味を持つものとなった。フランス遠征からの帰国後、初戦のマリーンCでは好結果を残せなかったが、今回の勝利で再び自信を取り戻すことができた。「(帰国後の)1週目、マリーンCといい結果を出せなかったなかで、こういういい馬に乗せていただいた庄野調教師や関係者の方々に感謝したいです」と、感謝の言葉を述べた。
さらに、田口騎手は「もっともっとレベルアップして、重賞や大きい舞台で勝てるよう頑張りたいです」と、さらなる飛躍への意気込みを語った。若手騎手としての成長と、今後の活躍に期待が高まる。
今回の勝利は、田口騎手のフランス遠征からの復帰を祝うものとなり、今後の競馬界での活躍に向けた新たな一歩となった。