「海に眠るダイヤモンド」初回、圧倒的映像美のタイトルバックがSNSで話題に
20日に放送された、神木隆之介主演のTBS系日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の第1話は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台に、70年にわたる愛と友情、家族の壮大な物語を描いている。同時に、現代の“一見して何でもあるが、若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見出だす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントとなっている。
脚本は「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年)、映画「ラストマイル」(2024年)などを手掛けた野木亜紀子氏が担当し、監督は塚原あゆ子氏、プロデューサーは新井順子氏が務めている。
物語は、2018年夏の東京から始まる。日暮らしのホスト・玲央(神木隆之介)は、出会ったばかりの怪しげな婦人・いづみ(宮本信子)から、突然プロポーズされる。玲央は、いづみを都合のいい客としてキープし、後日、いづみの誘いに乗り、軽い気持ちで長崎を訪れる。2人でフェリーに乗ると、近づいてくる端島(軍艦島)を前に、いづみは想いを馳せる。
その後、場面は1955年春の長崎県・端島に移る。炭鉱員の家に生まれた青年・鉄平(神木隆之介/一人二役)は、島外の大学を卒業後、島の炭鉱業を取り仕切る鷹羽鉱業の職員として端島に戻ってきた。
タイトルバックでは、美しい海に包まれた画面全体が、1955年へと時間転換する演出が施され、SNS上では「タイトルの出し方震えた」「オシャレすぎる」「圧倒的映像美」「映画みたいな豪華さ」「引き込まれる」「ドラマの域を超えてる」「映像が綺麗」「さすが日曜劇場」など、多くの感嘆の声が上がっている。