<海に眠るダイヤモンド>第2話、島の恋模様とスケアダンスの新展開
俳優の神木隆之介さんが主演を務めるTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」の第2話が11月3日に放送される。10月20日に第1話が放送され、その直後に第2話のあらすじが公開された。
第2話では、現代のいづみ(宮本信子さん)が、自分が似ているという“忘れられない人”について語り始める。玲央(神木隆之介さん)は、いづみの語りに深く引きこまれ、かつていづみが思いを寄せていた鉄平(神木さん)や、島での複雑な恋模様について聞く。
1955年9月の端島では、リナ(池田エライザさん)に思いを寄せる鉄平(神木さん)に複雑な気持ちで向き合う朝子(杉咲花さん)の姿が描かれる。朝子の鉄平への気持ちに気付いたリナも、鉄平の好意をかわしながら複雑な思いを抱えていた。
一方、長崎を訪れた賢将(清水尋也さん)と百合子(土屋太鳳さん)は、米国生まれの“スクエアダンス”と出合い、これは端島に持ち帰ることを決める。新たな趣味に興奮した百合子は、鉄平、朝子、賢将、リナを集めて同好会を設立しようと練習を始める。しかし、その頃、端島には大型の台風が近づいてきていた。
ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけて、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台に、70年にわたる愛と友情、家族の物語を描いていく。脚本は野木亜紀子さん、監督は塚原あゆ子さん、プロデューサーは新井順子さんで、「アンナチュラル」「MIU404」などの制作陣が関わっている。