<ドラゴンボールDAIMA>懐かしの冒険活劇「小さい悟空の戦いが楽しめる!」視聴者も新規ファンも熱狂
アニメ「ドラゴンボールDAIMA」の第3話「ダイマ」が10月25日に放送された。今話では、悟空(CV.野沢雅子)たちは新たな冒険の舞台となる大魔界に降り立った。細やかな風景描写やゴロツキたちとの戦いに、視聴者からは少年時代の悟空の冒険活劇を思い出す声が多かった。
話が進むと、界王神(CV.小林由美子)の出自など、新事実が明らかになり、往年のファンを大いに沸かせた。
大魔界に到着した一行は、ワープさま(CV.緒方賢一)の力で第3魔界へと移動した。この世界は火山から発生するガスに覆われ、大陸が宙に浮かぶ不思議な場所だった。グロリオ(CV.内山昂輝)が操縦する飛行機が進む場面では、主観や俯瞰などの視点が切り替わり、アトラクションの乗り物に乗っているような楽しい気分させられる。ドラゴンが空を飛び、ダーブラの像がピースサインをしているなど、「ドラゴンボール」らしい要素が見られ、視聴者は「おお、ドラゴンボールらしい光景だ!」と感嘆の声を上げていた。
飛行機から降りた一行は、魔界の住人たちの弓矢攻撃を受けた。グロリオが俊敏な動きで撃退し、戦闘スキルの高さを示した。これには「これから始まる冒険が危険に満ちているな」という印象を視聴者に与えた。
道中では、グロリオの話から界王神が第2魔界で暮らしていたグリンド人だったという新設定も明らかになり、SNSでは「え、界王神様がグリンド人だったの!?」と驚きのコメントが相次いだ。
後半には、ホテルのバーで悟空が見せた大立ち回りが多くの反響を呼んだ。ガラの悪い客たちが一行に絡み始めると、悟空はハンバーガーを頬張りながら、鮮やかに1人また1人とやっつけていく。皿を盾や武器代わりに使ったり、壁を蹴って敵の懐に飛び込んだり、踏み台にしたりと、少年時代の悟空を彷彿とさせるアクションに視聴者は胸を熱くした。「チビ悟空の戦闘シーン、かっこよかった」といった声が続々と上がった。
第3魔界の不思議な風景と小さくなった悟空の華麗なアクションが、視聴者の心をつかんだ。飛行機がなくなっていたという場面でエンディングを迎え、次回が待ち遠しくなる回となった。視聴者からは「鳥山先生のギャグのテンポ、アドベンチャー、アクションが詰まってて良い」「昔のドラゴンボールの空気感があってかなりいい感じ」といった満足感に満ちたコメントが相次いでいる。