優しい先制弾!フリーマンが大谷に全力疾走の負担を軽減
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は28日、ヤンキースとのワールドシリーズ第3戦に「3番・一塁」で先発出場し、本塁打を放った。フリーマンは第1戦でワールドシリーズ史上初となる逆転サヨナラ満塁本塁打を打ち、第2戦でも3回にソロを放っている。
一方、左肩を亜脱臼した大谷翔平は強行出場し、四球で出塁した。走塁では左手でユニホームをつかみ、左肩に負担をかけないようにしていた。フリーマンの先制弾により、大谷は全力疾走する必要がなくなった。
SNSではフリーマンの優しさをたたえる声が上がった。フリーマン自身も9月末に右足首を痛めており、自身にも優しい一発となった。フリーマンはブレーブス時代の21年から5戦連発となり、MLBタイ記録となった。