東京国際映画祭レッドカーペットに登場した菅田将暉、井上真央、三宅健、岸善幸監督!映画『サンセット・サンライズ』の魅力に迫る

東京国際映画祭レッドカーペットに登場した菅田将暉、井上真央、三宅健、岸善幸監督!映画『サンセット・サンライズ』の魅力に迫る

第37回東京国際映画祭のオープニングを飾るレッドカーペットに、映画『サンセット・サンライズ』の菅田将暉、井上真央、三宅健、岸善幸監督らが登壇した。

映画『サンセット・サンライズ』は、宮藤官九郎が脚本を担当し、岸善幸が監督を務めるヒューマン・コメディ。東北出身のふたりの異色のコラボレーションから生まれた本作は、菅田将暉を主演に迎え、都会から移住した釣り好きサラリーマン・晋作と、宮城県・南三陸で生きる住民との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描く。

東京国際映画祭のレッドカーペットを初めて歩いた菅田と三宅は、それぞれ「皆さん元気がありますね」「初めて歩いたんですけど、皆さんの勢いがすごくて声が枯れそう。みんなの声も心配です」と観客の溢れる熱気と歓声に大興奮。菅田は「無事、公開できて嬉しいです。現場がとても楽しかったので、その楽しさが映像に残っている映画なので、観てもらえるのが楽しみです」と期待を込める。

井上は「震災の当事者である三陸の人たち、当事者ではない(菅田が演じる)晋作の話だったり、コロナ禍の中での人と人との距離だったり、都内と地方の距離だったりと、色々な距離感について考えさせられる映画だと思います」と述べ、「テーマがたくさん詰まっている映画」だとしながら「空き家問題もそうですけれど、過去も大事にしながら、新しい形を受け入れて、現在を大事にしていくという共通したテーマがあると思います」と思いを込めた。

三宅は「今、世の中が少しずつ元気になってきた時なので、だからこそ今この映画をみんなで観てもらいたいです」と語り、「ロケ地を訪れたくなるような映画になってると思います」と自信をのぞかせる。

岸監督は「お正月に、本当に腹を抱えて笑える映画になっています。その中に小さなメッセージが込められていて、笑って泣ける映画になっています」とメッセージを送り、4人全員で「『サンセット・サンライズ』観てください!劇場でまってっからー!!」と宮城弁のコメントで締め括った。映画『サンセット・サンライズ』は、2025年1月17日より全国公開。