伊東蒼、黒崎煌代が新キャストに!『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』第37回東京国際映画祭で公開
映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(2025年4月公開)に伊東蒼と黒崎煌代の出演が発表された。この作品は、お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした恋愛小説の実写映画化作品である。
主人公の冴えない大学生・小西徹を萩原利久、小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を河合優実が演じる。新たに発表された伊東蒼は小西のバイト仲間・さっちゃん役を、黒崎煌代は小西の唯一の友人・山根役を演じる。
伊東は「映画をみてくださる皆さんにも愛されるように、大切に演じました。通学で通った街、大好きな地元で撮影することができて常に胸がいっぱいでした」と語り、黒崎は「この映画が持つ独特な雰囲気とテンポ感と色合いと物語がとても美しくスクリーンに投影されていて、最高な映画です」とコメントしている。
さらに、2種の特報映像も公開されている。一つは「セレンディピティ」編で、「今日の空はどうですか?」という台詞から始まり、桜田との偶然の出会いによって小西の毎日が輝き始める様子が描かれている。しかし、「ずっと、なんてない。」という言葉と共に雨に打たれる小西の後ろ姿で映像は終わる。もう一つは「惹(ひ)かれ合うふたり」編で、電車内で言葉なく見つめ合い、お互いに視線をそらさず「ばいばーい」と別れ難そうにする二人の시간が流れ、恋が始まる時の甘酸っぱい空気を描いた映像となっている。
本作は「第37回東京国際映画祭」(10月28日〜11月6日)のコンペティション部門に正式出品され、19日よりチケットの発売が開始された。上映日(11月1日)には萩原、河合、伊東、黒崎と大九明子監督が登壇予定で、詳細は映画祭公式ホームページに掲載される。