『Re:ゼロから始める異世界生活』ヴィルヘルム、クルシュ、ユリウスらの共闘が大反響!連携の美しさを駆使した戦い
TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season』の第54話が放送された。スバルたちは都市庁舎を奪還しようとするが、広場に待ち受けていた魔女教徒たちにヴィルヘルム、クルシュ、ユリウスら強力なメンバーが立ち向かう。
『Re:ゼロから始める異世界生活』は、2012年4月からWeb小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が始まり、2014年1月からMF文庫J(KADOKAWA)で刊行されている長月達平による小説を原作としたアニメ。主人公のナツキ・スバルが、死ぬと時間が巻き戻る“死に戻り”の力を駆使して、大切な人々を守るために過酷な運命に立ち向かっていくダークファンタジーだ。
第3期は、「聖域」の解放から1年が過ぎ、平穏な日々を送るスバルたちのもとに王選候補者の一人アナスタシアから水門都市プリステラへの招待状が届くところから始まる。アニメーション制作はWHITE FOXが担当。監督を篠原正寛、シリーズ構成を横谷昌宏が務める。
水門都市プリステラに、魔女教大罪司教たちが続々と襲来。ガーフィールとミミは遊びに出てから帰ってこないというリアラの子供たちを探して、都市庁舎前の広場に向かう。そこで目にしたのは、切り捨てられた数十に及ぶプリステラの衛兵たちだった。
ガーフィールはミミを仲間のもとまで運ぶが、フェリスの治癒魔法でも彼女の傷は塞がらない。ミミの所属する『鉄の牙』の団長・リカードはガーフィールを責めるどころか、ミミを生きて連れて帰ってきてくれたことに礼を告げる。周囲の気遣いを受けたガーフィールは「あいつは俺がぶっちめんだ!」と再奮起、ミミに怪我を負わせた魔女教徒を自分の手で倒すことを誓う。
都市庁舎を占拠し、放送用のミーティアを通じて魔女教大罪司教『色欲』担当カペラが水門都市プリステラの市民たちに要求していたのは、水門都市プリステラのどこかに眠っている「魔女の遺骨」を差し出すこと。
スバルたちはまず都市庁舎を奪還することに。そこにもまたガーフィールとミミを襲ったあの魔女教徒たちが立ち塞がる。都市庁舎奪還に挑むのはリゼロ屈指の強力な布陣。白鯨討伐戦で大活躍したヴィルヘルム、そのヴィルヘルムのもとで剣の腕を鍛え直したクルシュ、ガーフィールもリカードも魔女教徒たちと対峙する。さらには巨大なドラゴンの姿で現れたカペラに、ユリウスが虹色の攻撃魔法『アル・クラウゼリア』を放った。