大谷翔平のワールドシリーズ出場: もう1回議論した方がいい?
米大リーグの「ワールドシリーズ第5戦」で、大谷翔平投手と山本由伸投手が所属するドジャースがヤンキースを破り、4勝1敗で20年以来4年ぶりにシリーズ制覇を果たした。
この勝利について、テレビ朝日系の「羽鳥慎一モーニングショー」でタレントの長嶋一茂は、大谷が第2戦で左肩を亜脱臼しながら出場したことを議論した。長嶋は「個人的に本当に出場してよかったかどうかはもう1回議論した方がいいと思う」と提言し、「大谷選手はあれだけ痛がっていたので、よっぽどのケガだと思う」と指摘した。
しかし、「大谷選手は本人の功績と意向を含めて出たいと言ったら絶対に出るでしょう。また、大谷選手はもし打てなくてもピッチャーにかける負担を考えるとチームへの還元性が考えられる」と指摘し、「結果的にはよかったんですけども」と述べた。
さらに、「ケガをおして試合を強行して出ると選手寿命が短くなるのは当たり前のことです。だから今後の大谷選手の長い野球人生を考えるとまだまだ見たいわけですから」と指摘し、「出たのっていうのは結果的にはよかったんですけど、少し落ち着いた部分もあってよかったのかな、と」と提言していた。また、チームのトレーナーの理解があった上での出場だったことも想像していた。