高橋文哉と田中圭、謎多き失踪映画『あの人が消えた』の宣伝戦略を語る

高橋文哉と田中圭、謎多き失踪映画『あの人が消えた』の宣伝戦略を語る

俳優の高橋文哉さん(23)と田中圭さん(40)が20日、映画『あの人が消えた』の初日舞台挨拶に登場し、映画の宣伝活動の苦労を語りました。

本作は、“次々と人が消える”という噂が立つ、いわくつきのマンションを舞台にしたミステリー映画です。高橋さんは、映画の内容をネタバレせずに宣伝することの難しさについて言及しました。「バラエティー番組に出演する際は、番組の最後に『ネタバレが怖いので、何も言わないので劇場に行ってください』と言えば済むんですが、情報番組では様々なジャンルの質問を受けるので、ネタバレを避けるのが大変でした。2人でここ1か月くらい、ギリギリの線を攻めながら宣伝活動を行ってきました」と、苦労を明かしました。

一方、田中さんは高橋さんよりも宣伝活動が楽だったと語りました。「高橋文哉は見所を言わなければならないんですが、私は途中から『ネタバレがありすぎて言えないのが見所です』と言っていたので、とても簡単でした」と笑いを誘いました。これに対し、高橋さんは「あ、こんな逃げ方があったんだと気づきましたね」と、宣伝時のエピソードを振り返り、会場を和やかな雰囲気にしました。

映画『あの人が消えた』は、不気味なマンションを舞台に、次々と人が消えていく謎を追う物語です。高橋さんと田中さんの演技力と、緊迫感あふれる展開が見どころとなっています。2人の俳優がどのようにこの難解な作品を表現したのか、劇場で確かめてみてください。