後藤真希、デビュー25周年記念イヤーで音楽活動本格化

後藤真希、デビュー25周年記念イヤーで音楽活動本格化

後藤真希、デビュー25周年記念イヤーで音楽活動本格化

後藤真希(38)がデビュー25周年を迎えた今年、音楽活動を本格化させている。13年ぶりの新曲リリースやライブ、ファンイベントの開催など、充実した日々を過ごしている。スポニチ本紙の取材に「やっぱり私は歌って踊るのが大好き。アイドルとしての特殊能力があるのかな」と屈託のない笑みを浮かべた。

1999年にアイドルグループ「モーニング娘。」に加入し、シングル「LOVEマシーン」でデビュー。3年後の2002年にグループを卒業した。後藤は「私のスタートはアイドルなので、歌と踊りで楽しませたいし自分も楽しむ姿勢は今でも変わらない。結局それが私の特殊能力なんですかね」と胸を張った。

2006年頃からはつんく♂(55)のプロデュースから離れ、自由に表現する機会が増えた。しかし、唯一変わらないのはファン目線。「デビューの時から、俯瞰(ふかん)で自分を見ている自分がいました。今でも『ファンはこんな後藤真希が見たいだろう』と考えています」と、常にファンファーストでいることを強調した。

7月には13年ぶりのオリジナル新曲「CLAP CLAP」を配信リリースし、今月4日にはミニアルバム「prAyer」を発売した。21日には25周年記念コンサートを東京・山野ホールで開催し、来月には記念イベントも予定している。今後もファンが喜び、驚くような仕掛けを考えているという。

この勢いそのままに、大みそかのNHK紅白歌合戦への出場も期待されている。選出されれば、DEF.DIVA&松浦亜弥として出場した2005年以来、ソロでは2003年以来21年ぶり2回目となる。「大人の事情は分かりませんが、やっぱり頭の中にはありますよね」とニヤリ。アラフォーになったゴマキがNHKホールで躍動する姿を見てみたい。

後藤真希のプロフィール

1985年(昭60)9月23日生まれ、東京都出身の38歳。2001年に「愛のバカやろう」でソロデビュー。その後、「プッチモニ」「ごまっとう」などさまざまなユニットでも活動。趣味はゲームで、「モンスターハンター」シリーズの大ファン。愛称はゴマキ、ごっちん。血液型O。

後藤真希は、アイドルとしてのキャリアを25年間積み重ね、その間、さまざまな形でファンを楽しませてきた。デビュー当時から変わらぬファンへの感謝の気持ちと、音楽への情熱が、彼女の活動を支えている。今後も、彼女の新たな挑戦が楽しみだ。