不倫報道後の女性タレント、視聴者の厳しい反応と信頼回復の難しさ

不倫報道後の女性タレント、視聴者の厳しい反応と信頼回復の難しさ

不倫報道後の女性タレント、視聴者の反応は厳しい

2023年9月16日、女優の広末涼子が『ノンストップ!』(フジテレビ系)にVTR出演した。これは2023年6月に人気シェフの鳥羽周作氏とのW不倫が報じられてから、1年以上ぶりのテレビ出演となった。しかし、彼女の再登場に対しては依然として厳しい反応が寄せられている。

不倫報道後のタレントが好感度を取り戻すのは非常に難しい。そこで、本誌は全国の男女500人にアンケート調査を実施し、「もうテレビで見たくない」と思う、過去に不倫疑惑が報じられた女性タレントを1人選んでもらった。以下に、上位12位までの結果を紹介する。

第4位:広末涼子(69票)

2023年6月、広末涼子と鳥羽周作氏のW不倫が報じられ、赤裸々な手紙の中身まで流出した。その後、彼女はキャンドル・ジュン氏と離婚し、所属事務所から独立して少しずつ芸能活動を再開している。しかし、視聴者の反応は冷たかった。

  • 「不倫はもちろんだが、不倫の内容もひどすぎた。子どもたちが可哀想だったと思う」(60代女性・パート)
  • 「好きな女優だったのですが、イメージが完全に崩れた」(60代男性・会社勤務)
  • 「元夫であるキャンドル・ジュンが会見をして、当の本人が謝罪会見をしていないから。家族が犠牲者。何事もなかったかのように公の場に出てくるあの振る舞いが許せないし、納得いかない」(40代男性・会社勤務)

第3位:唐田えりか(73票)

2021年、唐田えりかと東出昌大の2年半にわたる不倫が発覚し、彼女の清純派なイメージは崩壊した。不倫の兆候を匂わせるような言動が多々あったことも、世間の心証を悪化させた。

  • 「不倫のイメージが強すぎる」(30代女性・自営業)
  • 「清純そうなみた目と不倫のギャップに不快感を覚えた」(20代女性・パート)
  • 「既婚者とわかっていての不倫。堂々と仲良しアピールをしていた印象が強い。テレビで映っていたらチャンネルを変えると思う」(50代女性・専門職)
  • 「不倫をしていたときに匂わせ投稿をしていたり、演技がいまいちな印象もあり、あんまりいいイメージがない」(20代女性・学生)

第2位:ベッキー(76票)

2016年、ベッキーとゲスの極み乙女・川谷絵音との不倫報道が話題となった。当初は「友人関係」としらを切り通したが、最終的にはすべてを認め謝罪した。しかし、その対応は多くの批判を浴びた。

  • 「いい年して送ったあのLINEの文章が強烈。人のことをバカにして生きてきたんだろうなと思う。人の家庭をぶち壊しておいて、普通に結婚してテレビに出られているのが不思議」(20代女性・学生)
  • 「これまでのイメージが傷ついた感じがあって、見ていていたたまれなくなる」(20代男性・その他)
  • 「きれいなイメージで売っていたのに、幻滅すぎた」(60代女性・専業主婦)
  • 「テレビに出ているだけでチャンネルを変えます。したたかでずる賢い感じが好きではない」(70代女性・専業主婦)
  • 「もともと好きではなかったこともありますが、あの記者会見でしれっと嘘をついたイメージがついてしまい、テレビで見るととても不快になります」(50代女性・会社勤務)

第1位:福原愛(84票)

2021年、福原愛はW不倫騒動、台湾人卓球選手・江宏傑氏との離婚、長男の「連れ去り」事件など、ここ数年で多くの話題を提供した。彼女は「泣き虫愛ちゃん」時代から応援し続けてきた人々からも厳しい目を向けられている。

  • 「子供時代から見ていたし、頑張っている姿を応援してきたが、離婚や子どもの連れ去りを見て、ありえないと思った。日本で批判されるからといって中国で活動するのも腹が立つ」(50代女性・専業主婦)
  • 「『あんなに可愛かったのに』という思いが強い」(60代男性・無職)
  • 「子どもが犠牲にならない気配りが皆無だと感じた」(70代女性・専業主婦)
  • 「スポーツ選手で爽やかなイメージだったし、結婚してからのアツアツぶりも報じられていたのにこれか?とがっかりした」(60代女性・自営業)
  • 「子どもが台湾にいるのに、帰国中に不倫していて引いた」(10代女性・学生)

不倫報道後のタレントが視聴者の信頼を取り戻すのは容易ではない。視聴者の反応は冷たさを増し、再起への道は険しいものとなっている。それぞれのタレントがどのように「禊」を終え、再び視聴者の心に受け入れられるかは、今後の展開に注目が集まる。