「わたしの宝物」で田中圭のモラハラ夫役が視聴者を騒然とさせる…主要人物への批判も
ドラマ「わたしの宝物」で田中圭が演じる夫・宏樹のモラルハラスメントが視聴者の反応を呼んでいる。主演の松本若菜が演じる主婦・美羽に宏樹が种种の嫌がらせを行い、その姿を見て多くの視聴者がX(旧ツイッター)上で「視聴をやめた」と投稿している。
例えば、「田中圭のモラハラ夫ぶりにイライラしすぎて、開始8分で離脱…」「モラハラが体に沁みるので離脱…」「田中圭の役にイライラしすぎて離脱しそうになる…」「田中圭大好きなうちの相方は、モラハラ夫役に開始20分で離脱したそうです」といった声が上がっている。
一方で、田中圭が演じているからこそ視聴を続ける視聴者もいる。「宏樹を演じているのが田中圭じゃなかったら開始5分で離脱していたわ」「圭さんじゃなかったら途中で離脱してたかもしれないレベルに怖かったよ宏樹さん」「田中圭くんあっぱれだ」といったコメントもX上で見られた。
田中圭が演じる宏樹は、深夜に会社の同僚を連れて帰ってきて美羽に迷惑をかけ、友人の開店祝いに出ていた美羽に自宅に忘れ物を届けろと一方的に要求する。また、会社で美羽を見かけると「何でここに?」と質問し、服の選択にも文句をつける。さらに、仏頂面を保ち、子づくり相談にも不機嫌な態度を示す。「食わせてやってるだろ」といった昭和的価値観も見せるなど、モラルハラスメントが目立つ。
ドラマは注目女優の松本若菜が主演として大きな注目を集めているが、宏樹以外の登場人物にも批判の声がみられる。美羽と再会し急接近する幼なじみの冬月(深澤辰哉)には、「セリフが全部キモすぎ」「モラ夫がひどいから、初恋の人と一夜限りの夜を過ごして良いではないんよね」などといった厳しい視線が注がれている。
美羽は宏樹から性行為を迫られ、後日に冬月とも合意の上で性行為を行う。やがて美羽が妊娠し、DNA鑑定の結果、父親は冬月となる見込みだ。不倫に陥った美羽に対して視聴者からも厳しい意見が寄せられている。
不穏な夫婦関係と初恋のメルヘンから生じた不倫三角関係は、視聴者からさまざまな反応を引き出している。「おむすびより早く離脱するとは思わんかった」との告白もある一方で、「全体的にキモおもしろい」「誰ひとりとして共感できないけど、ドラマとしては面白くなりそう」といった期待感も表明されている。