大谷翔平活躍もドジャース敗戦、パドレスプレーオフ進出決定
【ロサンゼルス】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は24日(日本時間25日)、本拠地ロサンゼルスでのパドレス戦に1番指名打者として出場し、初回に右翼線への二塁打を放ち、3打数1安打の成績を残した。4打席の結果は、右翼への二塁打、四球、左飛、空振り三振だった。
この試合はナ・リーグ西地区の首位攻防戦の初戦で、首位のドジャースは先発のナックが4回4失点と苦戦したが、5回以降は救援陣が無失点に抑え、粘りの投球をみせた。ドジャースは9回に3連打で1点を返したものの、無死一、二塁の好機で9番ロハスの三ゴロがトリプルプレーとなり、2-4で敗れた。この敗戦により、2位パドレスとの差は2ゲーム差に縮まった。レギュラーシーズンは残り5試合となった。
一方、パドレスは2年ぶりのプレーオフ進出を決め、今後の戦いに期待が高まっている。