大谷翔平の活躍もドジャースは逆転負け、地区優勝争いに影響

大谷翔平の活躍もドジャースは逆転負け、地区優勝争いに影響

大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)、ドジャースタジアムで開催されたドジャース対パドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場。3打数1安打で、7試合ぶりに本塁打や盗塁は記録できず、「53本塁打&55盗塁」の目標には前進がなかった。ドジャースは逆転負けを喫し、地区優勝を争うパドレスとの差は2ゲームに縮まった。

試合は、パドレスの先発マイケル・キング投手(29)に対し、大谷は初回に右翼への二塁打を放ち、先取点を奪う活躍を見せた。しかし、ドジャースは2回に逆転2ランを浴び、その後も追加点を許し、1―4で敗れた。大谷は5回と7回の打席では左飛と空振り三振に倒れ、チームの反撃に貢献できなかった。

この敗戦により、ドジャースは地区2位のパドレスとの差が2ゲームに迫られ、最短での地区優勝は持ち越しとなった。パドレスのブルペン待機していた松井裕樹投手(28)は登板しなかった。