水谷果穂、ウルトラマンアークで感動の夏祭り!新たな挑戦に意欲満々
7月から放送中の「ウルトラマンアーク」にヒロイン役で出演している俳優の水谷果穂さん。この夏、イベント「ウルトラヒーローズEXPO2024サマーフェスティバル」にも参加し、子供たちからの生の声援に「純粋さに感動しました」と話しました。水谷さんはさらに、「子供たちがこの作品をどう感じているのかが気になっていたので、彼らが楽しんで喜んでいる姿を見て、これまでで一番『この作品をやって良かった』と感じ、非常に嬉しかったです」と語っています。特撮ヒーロー作品のヒロインとしての経験についても、水谷さんの思いを聞きました。
「以前、舞台で共演した石黒英雄さんから、『ウルトラマンオーブ』に出演していた時の話を聞いたことがあります。彼は『一生、子供たちに誇れる仕事だから』と言っていました。それは、オーディションを受ける前からずっと感じていたことで、今後も『ウルトラマンアーク』を見ている子供たちが成長しても記憶に残るだろうと考えると、誇りと責任感でいっぱいです」と話す水谷さん。
26歳の水谷さんは、自身の殻を破り続ける必要があると感じています。「自分の人生でポテンシャルを発揮できるのはこの仕事だと思うので、挑戦できているのはそのためです。26歳という今の時期に、30代に向けてもっと多様な役に挑戦し、自分の殻を破っていかなければならないと感じています。今後も、未経験のコメディーや重い役柄に挑戦し、それにふさわしい自分になれるよう努力したいです」と語ります。
水谷さんは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」「なつぞら」や映画化された「イチケイのカラス」、日曜劇場「VIVANT」、そして現在放送中の「ブラックペアン」シリーズなどで知られています。今回、「ウルトラマンアーク」での挑戦についても意欲的です。
「ウルトラマンアーク」のテーマは「想像する力」。怪獣防災科学調査所「SKIP」に入所した新米調査員の飛世ユウマ(戸塚有輝さん)が、光の使者と一体化して巨大なウルトラマンアークとなり、地球と人類の未来を守る姿を描いています。
水谷さんが演じる夏目リンは、SKIPの女性調査員で天才的なプログラマー。明るく頼りになるお姉さん的存在で、オーディションでこの役を勝ち取りました。「リンは明るく行動力がありながらも、SKIPの中で優しい空気をまとっていて、本当に“いいお姉さん”という印象です」と話しています。
また、「ウルトラマンアーク」は「温かくて優しい世界観」の物語だと水谷さんは言います。「主人公ユウマも普通の男の子っぽいので、子供たちが『ユウマのようになりたい』と思ってくれるといいと思いますし、私が演じるリンも親しみやすいキャラクターなので、最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです」とのこと。
自身は女きょうだいの中で育ち、子供の頃は「魔法使い」や「プリンセス」に憧れていたものの、「ウルトラマン」は「小さい頃から自分の中に浸透していた作品」と語る水谷さんの今後の活躍に期待が高まります。