NMB48の14周年記念ライブに向けたメンバーの意気込みと目標

NMB48の14周年記念ライブに向けたメンバーの意気込みと目標

NMB48 14周年記念ライブに向けてメンバーが意気込みを語る

今年14周年を迎えるNMB48が、10月8日(火)と9日(水)の2日間、「NMB48 14th Anniversary LIVE」を開催する。この記念すべきライブに向けて、和田海佑、瓶野神音、眞鍋杏樹、隅野和奏の4人がインタビューに応じ、それぞれの意気込みや目標を語った。

準備と意気込み

隅野和奏:私はグラビアのお仕事をさせていただいているのですが、NMB48は露出の多い衣装も多いので、お腹や二の腕周りを少し絞ろうと思っています。最近はカメコタイムと呼ばれる写真撮影コーナーもあるので、ライブに向けて体を絞り始めます。

眞鍋杏樹:私は日頃、ボイトレとダンスを個人的に習っているので、それを活かしてパフォーマンスで誰よりも目立ちたいと思っています。

瓶野神音:私はジムに行っているのですが、特にライブ前は和奏ちゃんと一緒で、露出の多い衣裳が多いので、腹筋を鍛えたり、走ったりして汗をかいて体を作ったり、ダンスをたくさん練習しています。

和田海佑:私はもっと大きなステージに立てるように、SNSでも多くの人に興味を持っていただけるように活動しています。NMBのファン以外の人にもアプローチできるように、SNSの更新にもこだわっています。

ライブで注目してほしいポイント

眞鍋杏樹:私はショーダンスを習っていて、体のラインをきれいに見せるダンスが多いので、一つ一つの体の動きをきれいに見せられたらと思います。

瓶野神音:私はダンスを小さい頃から習っているので、一番目立ちたいです。一番誰よりも大きく踊って、どこにいても見つけてもらえるようなパフォーマンスをしたいと思っています。

和田海佑:私はダンスが苦手ですが、かわいく見せることが得意なので、そこを頑張ります。

隅野和奏:私は身長が低いので、他のメンバーよりも大きく踊ることもそうですし、海佑と一緒で私もダンスが得意じゃないので、会場全体で、皆さんと目を合わせて一緒に楽しめたらいいなと思っています。

4人の魅力

和田海佑:眞鍋杏樹は、本当にどっから腕、生えてるん?って思うくらい、元々長い腕をさらに長く感じるような見せ方が上手で、見ていて涙が出てくるくらい上手なので、みんなにも見ていただきたいです。

瓶野神音:私は和田海佑です。めちゃめちゃかわいいイメージがあるんですけど、MCになったらめちゃめちゃ面白くて、そこを全員に見てほしいなと思います。絶対、笑いを取っているので、すごいなと思います。

隅野和奏:瓶野神音は16歳という若さですが、7期生として先頭に立ってかっこいい姿を後輩に見せてくれるメンバーです。ダンスの面でもそうですし、リハーサルから先輩として背中を見せてくれるところがあって、だんだん先輩らしくなってきているのが、親みたいな気持ちで嬉しいです。顔も本当にかわいい。これからのNMB48を引っ張っていってくれるメンバーなんじゃないかなと思います。

眞鍋杏樹:隅野和奏は、日頃から副キャプテンとしてチームMを支えているのですが、すごくお姉ちゃんらしく周りを見てくれることが多くて、かわいらしい顔とのギャップがすごいなと思います。コンサートの時は大人っぽい表情がすごくて、「こんな表情、どこで習ってきたんや!」って思うくらい、歌詞の世界にのめり込めるような表情が魅力的だと思います。

NMB48に入った当時から変わったこと

眞鍋杏樹:周りの方に雰囲気が柔らかくなったって言われることが増えたのが変わったところだと思います。NMB48の活動だけでなく、NMB以外の場所でも活躍できるようになりたいという目標があります。元々舞台で活躍できる女優さんになりたいと思っていたので、その夢はまだ変わらずにあります。

和田海佑:NMB48はいつまで経っても1期生がすごいって言われているけど、今もすごいんだぞって思ってもらえるように、NMB48をもっと大きなグループにしたいという思いは変わらないです。性格は優しくなりました(笑)。入る前はあんまり良くなかった(笑)。でも、いろんなメンバーと活動していくうちに、私も丸くなりました。

瓶野神音:私は入った当時は中学1年生で、めちゃめちゃ子供で、しかも人見知りで全然話せなくて、うーん…みたいな感じでした。今もそこはあんまり変わってないんですけど、今は加入して4年経って後輩も増えたので、自分からいっぱい話しかけに行くとか、先輩らしい行動をするようになりました。変わらないことは負けず嫌いのところです。上を目指したいという気持ちは変わらないです。

隅野和奏:48グループは他のアイドルグループよりも人数が多い分、競争があって、序列を決められちゃうのが私にはすごく難しくて、大変でした。加入してしばらくはとにかく上に行けばいいという考えでしたが、今はファンの方やNMB48のことを好きな人のことを楽しませたり、もっとNMB48のことを好きになってもらえるようなアイドルになろうという精神に変わりました。変わらないことは何でも真面目にがむしゃらに取り組むことです。

14歳の頃の思い出

眞鍋杏樹:私は中学校2年生の時、新体操の全国大会で2回優勝した年でした。優勝しか目指してなかったです。オリンピックの候補生に選んでもらえるように頑張っていた年でした。

隅野和奏:私は中学2年生の時はテニス部に入部していて、体を動かすことが大好きでした。テニス部でも試合に出られる子、出られない子とか順位をつけられていたので、とにかく上手くなろうとか、あの子より強くなろうとか、練習に明け暮れる日々を過ごしていました。

瓶野神音:私は中学2年生の時は研究生でした。同期に昇格するメンバーもいたので、昇格したいという気持ちでがむしゃらに頑張っていました。

和田海佑:私はただただ学校を楽しんでいる女の子でした。周りには中学1年生の時にNMB48の1期生のオーディションを受けている子もいたけど、私はアイドルになるなんて思っていなくて。その友達の書類選考の写真を選んだりしていました。本当に私は学校大好きだったので、こんなに学校楽しいのに、なんでアイドルになるの?と思っていたような子でした。

今、夢中になっていること

和田海佑:お化けです。私は霊感が全然なくて、お化けに会えたことがないので、いつか会ってみたいです。お化けに会えたら、死んだおじいちゃんにも会えるかもしれない。

隅野和奏:私はドラマや映画鑑賞にはまっています。最近は『地面師たち』というドラマを一気見しました。日本、海外問わず、ミステリーやホラー、サスペンス、事件系の映画やドラマが好きなので、休日は1日中映画鑑賞をしています。

瓶野神音:私は謎解きゲームが大好きです。お母さんとよく行ったりしていましたが、最近行けてないのでまた行きたいと思っています。解けた時の喜びがすごく楽しくて、必死になって頑張って謎を解いています。アニメで言ったら「名探偵コナン」が大好きです。

眞鍋杏樹:私は人間観察です。もともと人に興味がないタイプで、あまり人のことを見ることがなかったのですが、演じる仕事につきたいと思った時に、いろんな人の表情や「こういう時にはこういう表情するんや」とか、すごく勉強になるなと思って、演技の勉強で最近は人を見るようになりました。

過去のライブやイベントでの失敗

瓶野神音:最近の話ですが、ライブでサインボールを投げることがあって、2階から1階のお客さんに投げた時に、私の投げ方が下手すぎて2階の誰もいないところに挟まっちゃいました。2階席の方も取れない場所だし、1階席にも落ちることがなかったので、1つ誰にも渡らずに行方不明になりました。めちゃ悔しいなと思って、投げ方を練習しないとなって思いました。

隅野和奏:私もサインボールを2階から投げる時、大先輩の小嶋花梨さんの頭に思いっきり当ててしまいました…。今更ですが、本当に申し訳なかったです。

眞鍋杏樹:私はマイクを投げたことがあります。それは私の握力のなさで、手が当たった時に自分の力でマイクを握りしめることができなくて、パーンって上に飛んでしまいました…。それから握力を鍛え始めました。

和田海佑:「わてら」という非公式ユニットがあるのですが、この間のコンサートで「わてら」で歌わせてもらった時、最後に私が「あんたら愛してんで」というセリフを言わないといけなかったんですが、本当に恥ずかしくて。リハでは言った後に「てへ」ってやっちゃったんです。本番でも、もう終わったと思った後に「恥ずかしい!」って顔がモニターに映っちゃって、ファンの方に笑われました。

14年間の名曲

瓶野神音:私は『だってだってだって』がすごく好きです。憧れの先輩がセンターというのもあるんですが、どのダンスも好きだし、曲調も大好きです。

和田海佑:私は『ホンマにサンキュー』です。7期と7.5、8期生の曲で、初めて7期生にいただいた曲です。今までの先輩方は『夢は逃げない』や『太陽が坂道を昇る頃』などの感動系の曲を研究生の頃に頂くことが多かったんですが、私たちはポップな関西弁の曲で、それも私たちっぽくていいなって思って、めっちゃ好きです。私はその曲で泣けるくらい、いい歌だと思っています。

眞鍋杏樹:私は『最後のカタルシス』です。この曲を踊った時に「良かった」って言ってもらえることが多くて、サビではフロントの3人だけ他のメンバーと踊りが違って、回転が多いんです。それで新体操をやっていた頃をすごく思い出して、ゾーンに入るというか、この曲の時は「自分を表現できているな」って思えます。

隅野和奏:私は『甘噛み姫』です。NMB48に加入する前に『ミュージックステーション』でNMB48が『甘噛み姫』を歌っていて、その時までNMB48の存在を知らなかったんです。でも『甘噛み姫』を見て、こんなアイドルがいるんだ!って思って、山本彩さんの歌唱力や表現力にすごく惹かれました。その時の衝撃を今でも忘れられないくらい、好きな曲です。

14年前の思い出

眞鍋杏樹:私は8歳まで虫が大好きで、虫捕りもめっちゃ好きでした。ひたすらセミを捕まえて、同じカゴにいっぱい入れて、その中にカマキリとかも入れちゃったりしていました(笑)。小学校2年生で虫の勉強をして、虫図鑑で虫の顔を見て嫌いになっちゃいました。普通に触れていたものも触れなくなっちゃって、蚊も殺せなくなりました。

瓶野神音:私は3歳か2歳くらいで、おままごとをずっとやっていました。お買い物ごっことか私が飽きるまでママに付き合ってもらっていて、それがビデオに残ってるので今でも見たりするんですが、一生やっていました。一生「いらっしゃいませ」って言ってました(笑)。

隅野和奏:私は7歳の頃、小学1年生でした。私は昨日の記憶もないくらいの人間ですが、1個覚えているのが、私はご飯を食べるのが今でも遅くて、小学生の頃はさらに遅かったんです。掃除の時間までにご飯を食べ終えられなくて、周りが掃除してる中、一人でご飯を食べている記憶があります。

和田海佑:私は13歳で中1だったんですが、中学校って違う小学校と合流するじゃないですか。なので「私が一番になってやる!」って感じでした。今やったら見ていられない感じやったと思います。

今後の目標

眞鍋杏樹:私は渋谷凪咲さんみたいにNMB48ファン以外の人にも注目してもらえる人になりたいと思っています。それがどんな形でもいいと思っています。元々やっていた新体操や、やりたいと思っている演劇系のお仕事など、NMB48の活動以外の場所でも活躍して、NMB48に還元できる存在になりたいと思っています。

瓶野神音:私はついてきてもらえる人になりたいという目標があります。アイドルもそうですけど、人として、「この人にならついていきたい」と思ってもらえるようになりたいと思っています。NMBだったら自分が先頭に立って、もっとかっこいい背中を見せられるようになりたいし、後輩に憧れてもらえるような人になりたいと思っています。

隅野和奏:私がアイドルをしている姿を見て、「頑張って生きよう」とか、「頑張って生活しよう」と思ってもらえる人になりたいと思っています。私もアイドルが昔から好きで、「この子が頑張っているから、私も勉強頑張ろう」「学校、頑張ろう」と思えていたので、そんなアイドルみたいに、一人でも多くの方を元気づけたり、勇気づけられる存在になれたらと思っています。

和田海佑:私は芸能活動はアイドルで終わりたいと思っています。だから悔いが残らないように、NMB48というグループがすごく好きなので、自分がいるうちにもっと有名なグループにして、「NMBと言えば和田海佑ちゃんとかいるよね」みたいな、そんな感じになれるように頑張ります。

「NMB48 14th Anniversary LIVE」に向けての意気込み

瓶野神音:私は一番目立ちます!誰よりも。2階とか、どこにいても「ここに神音がいる」って思ってもらえるようにやりたいと思います。

眞鍋杏樹:個人的に4という数字にいい思い出が多いので、今回が14なので何かあるんじゃないかなと自分自身にも期待を込めながら、皆さんを「幸せの4」に連れて行きたいと思います。

隅野和奏:数あるアイドルの中で14周年を迎えているアイドルさんは、きっと少ないと思います。そんな14周年をNMB48は迎えるので、NMB48が好きな方はもちろん、初めてライブに来た方にも「NMBってこんなかわいい子いっぱいおったんや」とか、「こんな素敵な子、おったんや」っていっぱい気づいていただけるように、みんなで楽しめるライブにできたらと思っています。

和田海佑:NMB48は本当に面白くて、かわいくて、スタイルもいい(笑)、最強のグループなので、その魅力がめちゃくちゃ詰まった、良いライブできたらいいなと思います。

公演情報

「NMB48 14th Anniversary LIVE」

  • 日程:10月8日(火)・9日(水) 18:30
  • 会場:オリックス劇場
  • 料金
    • 指定席:9,790円
    • 女性エリア指定席:9,790円
    • 車椅子エリア指定席:9,790円
    • 同級生割引き指定席:4,800円(1996年4月2日~2012年4月1日生まれの方)
  • 注意:未就学児童は入場不可。