大谷翔平の50号ホームランボール、オークションで100万ドル超えの入札
ドジャース大谷翔平投手の50号ホームランボール、オークションで100万ドル超え
米オークションハウス「ゴールディン」は27日(日本時間28日)、ドジャースの大谷翔平投手が史上初の「50-50」を達成した50号ホームランボールのオークションを開始しました。初日から入札額が100万ドル(約1億4200万円)を超える人気を博しています。
このオークションの入札開始価格は50万ドル(約7100万円)でした。その後、55万ドル、60万ドル、65万ドル、75万ドル、80万ドル、85万ドル、95万ドルと次々に値上がりし、開始から8時間32分で100万ドルに到達。さらに、その直後に105万ドルにまで跳ね上がりました。
オークションは来月9日まで続きます。即決価格は450万ドル(約6億4000万円)で、入札額が期間中に300万ドル(約4億2600万円)に到達した場合は、即決価格は無くなり、上限なしの延長入札となります。
大谷翔平投手の50号ホームランボールは、野球史上でも非常に価値の高いアイテムとして注目されています。Eスポーツ専門局ESPNによると、野球ボールの史上最高額は1999年にマーク・マグワイアが打ち込んだ70号ホームランボールで、305万ドル(約4億3350万円)で落札されました。
大谷翔平投手の「50-50」達成は、投手として50試合以上に登板し、打者としても50本以上のホームランを放つという前人未到の記録です。この記録は、野球界の新たな歴史を刻むものとして、多くのファンやコレクターの注目を集めています。
オークションの進行に伴い、最終的な落札価格がどの程度になるかはまだ不透明ですが、既に100万ドルを超える高額入札が行われていることから、非常に高い価値が期待されています。大谷翔平投手の50号ホームランボールが、野球史上最高額のオークションアイテムとなる可能性も十分にあります。