大谷翔平の50号ホームランボール、所有権争いとオークションへの期待

大谷翔平の50号ホームランボール、所有権争いとオークションへの期待

ドジャースの投手大谷翔平が放った50号ホームランボールの所有権について、専門家の意見がESPNで取り上げられている。MLBの広報担当者は、記念球の真贋を認定するが、それ以上の関与はないと述べている。一方、マーリンズの広報担当者は、ファンがボールを持ち帰ることができると説明している。

所有権の問題については、証言がない限りどちらかが所有者と断定するのは難しいと指摘されている。ボールを売却して収益を半分にするのが適切かもしれないという意見もある。また、ビデオの分析では、18歳の少年がボールを手に入れた可能性が高いと見られている。

さらに、3人目の訴訟についても言及があり、ビデオでは3人目の訴訟をした人が最終的にボールを持っている人を祝福している様子が映っているため、訴訟は難しいとされている。

現在、このボールはオークションに出品されており、マーク・マグワイアの70号ボールが300万ドル(約4億3900万円)で取引されたことを踏まえ、大谷の記念球の価値も注目を集めている。