大谷翔平、三冠王への道を切り開く!3試合連続マルチ安打で首位打者争いに食らいつく

大谷翔平、三冠王への道を切り開く!3試合連続マルチ安打で首位打者争いに食らいつく

大谷翔平、3試合連続マルチ安打で三冠王へ一歩前進

27日(日本時間28日)、ロッキーズ対ドジャースの試合がデンバーで行われ、ドジャースの大谷翔平選手(30)が「1番・指名打者」で出場し、4回1死一塁の第3打席で右前打を放ち、打率を3割7厘に上げた。3試合連続のマルチ安打で、日本選手として初めて三冠王を目指す大谷は、ナ・リーグ首位打者を争うアラエス(パドレス)とオズナ(ブレーブス)との差を詰めた。

この日、大谷は1回の第1打席こそ遊ゴロに倒れたものの、2回1死一、二塁の第2打席で中前適時打を放ち、1点を追加。さらに、二盗にも成功し、盗塁数を57とし、イチローが2001年にマリナーズで記録した日本選手最多の56盗塁を更新した。この時点で、大谷は54本塁打、127打点で、いずれも2位に大差をつけてトップに立っている。

前日まで打率3割1分2厘でリーグトップのアラエスは、日本時間28日午前10時40分開始のダイヤモンドバックス戦で「1番・一塁」で先発出場。一方、前日まで打率2位のオズナは、この日のロイヤルズ戦で3打数無安打に終わり、打率を3割8厘と落とした。

大谷翔平の活躍は、日本選手として初めて三冠王(首位打者、本塁打王、打点王)を獲得する可能性を高めている。現在、大谷は打率、本塁打、打点の3部門すべてでトップに立っており、残りの試合でこの状態を維持できるかが注目される。大谷の多才な能力と安定したパフォーマンスは、メジャーリーグでも高く評価されており、日本国内外のファンから大きな期待が寄せられている。

今後の試合でも、大谷の活躍が三冠王の達成に向けた重要な鍵となることは間違いない。ドジャースのチームメイトやファンは、大谷のさらなる活躍を心待ちにしている。