拓大紅陵、秋の県大会ベスト8進出！圧勝で勢いに乗る

令和6年度第77回秋季千葉県高等学校野球大会の4回戦で、拓大紅陵が習志野に5回コールド勝ちを収め、ベスト8進出を果たした。試合は28日、千葉県野球場で行われた。

試合は初回から拓大紅陵が圧倒的な展開を見せた。先発の宮澤和聖投手（1年）が適時打を放ち、チームは9得点を挙げて試合の流れを掌握した。その後、宮澤投手は5点を奪われたものの、打線が再びつながりを見せ、4回には2点、5回には相手の失策も絡めて4点を追加し、コールド勝ちを収めた。

試合後、坂巻展行監督は、「この試合が一つの第一関門だったので、ほっとしている。選手一人ひとりが甘い球をしっかりと捉えることができた」と振り返った。坂巻監督は、選手たちの集中力と打撃の精度を高く評価し、今後の試合に向けての意気込みも語った。

3安打を放った山邊颯内野手（1年）は、「一本欲しいところで打てたことが良かった。明日以降も一戦一戦気を抜かず、優勝を目指したいです」と語った。山邊選手の活躍はチームの士気を高め、今後の試合への期待を高めている。

次戦は29日、日体大柏との対戦となる。両校はベスト4進出をかけて戦う。拓大紅陵は夏の大会でもベスト8進出を果たしており、秋の大会でもその勢いを維持している。選手たちは一戦一戦を大切にし、優勝を目指して戦う姿勢を示している。

拓大紅陵の選手たちは、この勝利を足がかりに、さらなる高みを目指して挑む。今後の活躍に注目が集まっている。