パドレス・アラエス内野手、打率３割１分４厘に伸ばす！大谷翔平との首位打者争い白熱

パドレス・アラエス内野手、打率３割１分４厘に伸ばす

２７日（日本時間２８日）、米アリゾナ州フェニックスのチェースフィールドで行われたナ・リーグの試合で、パドレスのＬ・アラエス内野手が５打数３安打の活躍を見せ、打率を３割１分４厘に伸ばした。この試合はパドレスが３対５で敗れたが、アラエスの活躍は目を見張るものがあった。

昨季の首位打者であるアラエスは、この日「１番・一塁」で先発出場。初回にいきなり二塁打を放ち、チームにチャンスメークをもたらした。４回には、５―３とリードを広げる適時三塁打を放ち、チームの追加点に貢献。さらに、９回にも左越えの二塁打を放ち、打撃の質の高さを示した。

一方、アラエスの打率を追いかける大谷翔平選手も、この日５打数４安打の活躍を見せ、打率を３割９厘に伸ばした。前日までの打率は、アラエスが３割１分２厘、大谷が３割５厘で、わずか７厘の差だった。大谷の活躍により、この日は４厘差が縮まり、アラエスは３割１分４厘、大谷は３割９厘となった。

レギュラーシーズンのラスト２試合を前に、両者の差はわずか５厘に。首位打者争いは、最後まで白熱した展開となりそうだ。アラエスと大谷の両選手の活躍が、ファンの注目を集めること間違いなしである。

この試合の結果、パドレスは３対５で敗れたが、アラエスの活躍はチームに大きな希望を与えた。今後の試合でも、彼の打撃力がチームの勝利に大きく貢献することが期待される。