仙台育英、秋季宮城県高校野球大会準決勝で完封勝利!東北大会進出決定

仙台育英、秋季宮城県高校野球大会準決勝で完封勝利!東北大会進出決定

秋季宮城県高校野球大会 準決勝 仙台育英 7-0 東北学院榴ケ岡(7回コールド)

28日、仙台市民球場で行われた秋季宮城県高校野球大会の準決勝で、仙台育英が東北学院榴ケ岡を7-0で7回コールドで破り、決勝進出を果たした。この勝利により、仙台育英は2年ぶりに東北大会への出場を決めた。

試合の先発投手は1年生の左腕、井須大史。120キロ台の変化球を駆使し、4回を無安打無四死球で7奪三振のパーフェクト投球を披露した。2番手として登板した1年生の竹内颯も、4回を無安打無四死球で抑えるなど、1年生2人がパーフェクトリレーを組んで試合を支配した。

打線も好調で、2回には3連打やスクイズなどで4点を奪い、試合の流れを完全に握った。4回には相手の暴投と犠飛で2点を追加し、6-0とリードを広げた。7回には7番打者の高田庵冬一(2年)が2死から左翼越えのソロ本塁打を放ち、試合をコールドゲームで締めくくった。

仙台育英の選手たちは、この勝利を足がかりに、さらなる高みを目指して東北大会に臨むことになる。1年生の投手陣が見事な投球を披露し、打線もしっかりと得点を重ねたことで、チームの勢いは止まらない。今後の活躍に注目が集まる。