巨人、岡本和真と小林誠司の適時打で勝ち越し、優勝への一歩を大きく前進

巨人、岡本和真と小林誠司の適時打で勝ち越し、優勝への一歩を大きく前進

巨人・岡本和真、小林誠司の適時打で勝ち越し

巨人が優勝マジック「1」を残した状況で、28日の広島戦(マツダスタジアム)で同点の6回、岡本和真内野手と小林誠司捕手の適時打で2点を勝ち越した。

試合は6回、広島先発の森下から先頭の吉川がこの日3安打目となる左前打で出塁。続く岡本和真は1ボール2ストライクと追い込まれたが、4球目の外角低めカットボールをたたいて左中間を破る二塁打を放ち、吉川も好走塁で勝ち越しのホームを踏んだ。

さらに2死一、三塁の場面で、小林誠司が広島2番手の森浦から低め148キロの直球を捉えて右前適時打を放った。小林は「スガコババッテリー」として先発の菅野智之投手を支えてきた男で、広陵高時代に3年間を過ごした広島の地で、4年ぶりの優勝に大きく貢献する一打を放った。

この勝利により、巨人は優勝への一歩を大きく前進させた。岡本和真と小林誠司の活躍が、チームの優勝への意気込みを高めるものとなった。