巨人、4年ぶり39度目のセ・リーグ制覇!阿部監督初年度の優勝と菅野の最多勝へ
巨人が4年ぶり39度目のセ・リーグ制覇を達成
9月28日、プロ野球セ・リーグの試合が各地で行われ、首位の巨人が4位の広島と対戦し、8-1で快勝しました。この勝利により、巨人は自力で優勝を決定し、2020年以来4年ぶり39度目のセ・リーグ制覇を果たしました。阿部慎之助監督は就任1年目での優勝となり、チームの強さを示しました。
試合は1-1で迎えた6回、岡本和真選手のタイムリー2塁打と小林誠司選手のタイムリー安打で2点を奪い、巨人が勝ち越しに成功しました。その後も得点を重ね、試合を優位に進めました。投げては菅野智之投手が8回1失点の好投で15勝目を挙げ、最多勝のタイトル獲得がほぼ確実となりました。
一方、2位の阪神はヤクルトに2-7で敗れ、昨季に続くセ・リーグ連覇の夢は叶いませんでした。試合は2回にヤクルトのサンタナ選手が3ランホームランを放つなど、序盤からリードを許し、その後も追い上げることができませんでした。ヤクルトの山野太一投手が勝利投手となり、阪神のビーズリー投手が敗戦投手となりました。
クライマックスシリーズ進出の3位を争うDeNAと広島のゲーム差は1.5に広がっています。4連勝となったヤクルトは勝率で中日を抜き、5位に浮上しました。
試合結果
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巨人 8-1 広島
- 勝利投手: 菅野智之 (15勝3敗)
- 敗戦投手: 森下暢仁 (10勝10敗)
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ヤクルト 7-2 阪神
- 勝利投手: 山野太一 (3勝4敗)
- 敗戦投手: ビーズリー (8勝3敗)
- 本塁打: サンタナ (15号)、山田哲人 (13号)
巨人の優勝決定は、チームの強さと選手たちの活躍を象徴するものとなりました。阿部慎之助監督の手腕も高く評価され、今後の日本シリーズでの活躍に期待が高まっています。一方、阪神は悔しい敗戦を喫し、クライマックスシリーズ進出に向けてさらなる奮起が求められます。