遠藤拓巳、鎖骨骨折からの驚異的復活でチャレンジレース圧勝
遠藤拓巳、チャレンジレースで圧勝
予選3Rのチャレンジレースで、125期No.1の遠藤拓巳が逃げ切りで圧勝しました。遠藤は、日大時代に18年の全日本学生選手権スクラッチで優勝し、20年のインカレケイリン種目で3位に入るなど、将来が期待される四国の機動力型選手です。
しかし、8月に向日町で落車事故に遭い、鎖骨と肋骨を折る重傷を負いました。40日以上欠場した後、復帰戦の熊本では3連勝を飾り、初優勝を果たしました。この結果は、彼の潜在能力の高さを改めて証明するものとなりました。
遠藤は「行けるところをしっかり踏む」と、自慢のダッシュ力を活かしてレースに臨む姿勢を示しています。同期の小山との対決も見どころの一つです。
(5)=(2)―(1)(4)(7)。