明大・宗山主将の3ランがチームをけん引、慶大を圧倒
明大・宗山主将、3ランでチームをけん引 東京六大学野球第3週第2日
2024年9月29日、神宮球場で行われた東京六大学野球第3週第2日の試合で、明大は8-0で慶大を下し、1勝1分けとした。この試合で注目を集めたのは、ドラフト1位候補の遊撃手・宗山塁主将(4年)だ。宗山は5回の第3打席で、リーグ通算10号となる今季2号の右越え3ランを放ち、4打点を挙げた。
宗山の3ランは試合の流れを大きく変えた。この本塁打により、明大は試合を完全に掌握し、慶大を圧倒した。本塁打を放った直後のベンチでは、ナインからサイレント・トリートメントを受けた宗山は、「初めてだったのでちょっと楽しかった」と笑顔で語った。
宗山はチームをけん引する主将として、好調な打撃についても言及した。「打球を上げようとすると逆に上がらない。いい角度でバットを入れてバックスピンをかけるように練習した」と、彼の打撃の秘密を明かした。この練習方法が、宗山の打撃力をさらに高めていることが伺える。
宗山の活躍は、明大のチーム全体の士気を高め、試合を優位に進める原動力となった。今後も、宗山の存在が明大の強力な打線を支え、チームの勝利に貢献することが期待される。
この試合の結果により、明大は1勝1分けと好調な成績を残し、今後の試合にも勢いを持って臨むことができる。宗山主将の活躍は、チームの士気を高め、ファンの期待も高めている。今後の試合でも、宗山の活躍に注目が集まるだろう。