原日出子、TOKYO FMで人生観を語る:45年間の女優生活と地方での充実したプライベート
原日出子さんがTOKYO FM「NOEVIR Color of Life」に出演
女優の原日出子さんが、TOKYO FMの番組「NOEVIR Color of Life」に出演しました。この番組は、「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマに、各界で活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えるトークと音楽が満載のプログラムです。
1959年生まれ、東京都出身の原日出子さんは、劇団四季の研究生として女優デビューを果たし、1979年に映画「夕焼けのマイ・ウェイ」で映画初出演を果たしました。1981年には、NHKの連続テレビ小説「本日も晴天なり」の主演に抜擢され、大きな注目を集めました。同年には歌手としてもデビューし、「約束」「青いラプソディー」などの曲をリリース。その後、数多くのテレビドラマ、映画、舞台などで活躍し、2019年には映画「鈴木家の嘘」で「第33回高崎映画祭」最優秀主演女優賞を受賞しました。
現在、原日出子さんは藤竜也さんとの40年ぶりの共演でも話題になっている映画「大いなる不在」(近浦啓監督、森山未來さん主演)が絶賛公開中です。この映画は、原さんの豊かな演技力と深い人間性が存分に発揮されている作品として、多くの観客から高い評価を得ています。
原日出子さんのプライベート
番組では、原日出子さんのプライベートの過ごし方についても語られました。1979年のデビューから女優として数々の作品に出演し、今年で活動45周年を迎える原さん。その長年にわたる愛される明るく天真爛漫なキャラクターは、多くの監督や作品からのオファーを引き寄せています。
パーソナリティの唐橋ユミさんは、原さんの活動について尋ねました。
唐橋ユミ:「1979年のデビューから女優として数々の作品に出演され、今年で活動45周年です。」
原日出子:「あっという間ですね。」
唐橋ユミ:「原さんの長年にわたって愛される明るく天真爛漫なキャラクターで、多くの監督・作品からのオファーが続いていますね。今も次々と取り掛かっている状態ですか?」
原日出子:「おかげさまで、切れ目なくいい作品に呼んでいただけております。本当に幸せなことだなと思っております。」
地方での過ごし方
原日出子さんは、プライベートでも充実した時間を過ごしています。番組では、最近の地方での過ごし方についても触れられました。
唐橋ユミ:「昨日まで地方にいらっしゃったんですよね?」
原日出子:「遊びに行っていました(笑)。3日ほど孫を連れて夏休みを過ごしていました。その前の月は1ヵ月近く地方でロケをしていましたね。」
唐橋ユミ:「お孫さんたちはどちらに行かれたんですか?」
原日出子:「九十九里浜です。犬も連れて。」
唐橋ユミ:「そういう時間も大事ですよね。撮影でもいろんなところに行くのはお好きですか?」
原日出子:「私はもともと旅行が好きなので、仕事で行っても自由な時間があると1人でうろうろしたりご飯や温泉に行ったりします。わりと空き時間を有効に使うタイプですね。」
唐橋ユミ:「おいしいものを探したり?」
原日出子:「はい。わりと鼻が利くタイプで、どこに行ってもおいしいもの、楽しい人に出会えます。仕事で回った地方でお友達になった方とずっとお付き合いが続いていたりします。」
唐橋ユミ:「感度が鋭いんですね。」
原日出子:「店の構えとか雰囲気とかでだいたいがわかりますね。(感覚が)外れたことはないですかね。」
番組の締めくくり
原日出子さんの豊かな人生経験と、その中で培われた感性や人間性は、多くの人々に感動を与え続けています。番組の最後には、原さんの言葉が印象的でした。
原日出子:「人生は短いですが、楽しいこと、美しいものを大切にしながら、毎日を精一杯生きていきたいと思っています。」
この言葉は、原日出子さんの人生観を端的に表現しており、多くのリスナーに勇気と希望を与えるものとなりました。
(TOKYO FMのラジオ番組「NOEVIR Color of Life」放送より)