評論家の唐沢俊一さんが心臓発作で急逝、その豊かな知識と鋭い洞察力は永遠に残る
評論家の唐沢俊一さんが24日、心臓発作のため66歳で亡くなった。この悲報は、実弟で漫画家の唐沢なをきさんが30日にX(旧ツイッター)で発表した。
唐沢俊一さんは、大学在学中からアニメやサブカルチャー、カルト文化の研究で注目を集め、その幅広い知識と独自の視点で多くの読者や視聴者を魅了した。自称「雑学王」として知られ、「トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~」(フジテレビ系)のスーパーバイザーを務めるなど、テレビや雑誌などで活躍。また、トンデモ本を掘り起こす「と学会」の元運営委員としても知られ、その活動は多くの人々に影響を与えた。
唐沢さんの突然の死は、文化界に大きな衝撃を与え、多くの人々が追悼の言葉を寄せている。その豊かな知識と鋭い洞察力は、今後も多くの人々の心に残り続けることだろう。