キム・ミンジェのバイエルン2年目:評価は?年俸1200万ユーロに見合うパフォーマンスは

キム・ミンジェのバイエルン2年目:評価は?年俸1200万ユーロに見合うパフォーマンスは

日本代表の伊藤洋輝が加入したバイエルン・ミュンヘンは、ドイツ屈指の名門クラブだ。世界各国からスター選手が集まるバイエルンでは、主力だけでなく控えも代表クラスの選手ばかりである。ここでは、バイエルンの最新推定年俸ランキングの10位にランクインしたキム・ミンジェ(韓国代表)について紹介する。

キム・ミンジェは1996年11月15日生まれで、推定年俸は1200万ユーロ(約19.2億円)だ。2022/23シーズンにはナポリのセリエA優勝に貢献し、評価を高めた。2023年夏に5000万ユーロ(約80億円)の移籍金でバイエルンに加入し、年俸1200万ユーロの条件で2028年6月までの契約を結んだ。

しかし、キム・ミンジェのドイツ1年目は不振に終わり、シーズン途中からベンチに座る回数も増え、1年で放出されるのではないかと噂になった。それでも、伊藤洋輝の負傷やマタイス・デ・リフトの放出もあり、キム・ミンジェは残留している。

キム・ミンジェのドイツ2年目はまだ評価が難しい段階だ。ブンデスリーガ開幕戦のヴォルフスブルク戦では安定感を欠き、終盤に交代を命じられた。元ドイツ代表のローター・マテウスからは、「バイエルンのレベルではない。ナポリ時代のデュエルの強さはない」と酷評された。

しかし、第4節のブレーメン戦では高い評価を受け、『シュポルト1』は最高評価の1を付け、「試合を通して1度もデュエルに負けなかった。そのパフォーマンスは彼に安心感を与えるはず」と評価している。

昨シーズンは厳しい評価を受けたキム・ミンジェだが、2年目は年俸に見合う活躍ができるだろうか。今後のパフォーマンスに注目が集まっている。