【懐かしの2000年代朝ドラ】再び見たい3作品!「ちゅらさん」「ファイト」「ちりとてちん」
2024年度前期に放送された「虎に翼」で、110作目を迎えたNHKの「連続テレビ小説」。通称“朝ドラ”として長年多くの人に親しまれ続け、これまでに多様なテーマの作品が放送されてきました。
今回は「記憶を消してもう一度見たい 『2000年代の朝ドラ』は?」というテーマで、3作品をピックアップして紹介します。
●ちゅらさん 「ちゅらさん」は国仲涼子さん主演のドラマで、2001年に放送された連続テレビ小説第64作です。沖縄の小浜島を舞台に、国仲涼子さん演じる少女が上京して看護師を目指すストーリーが描かれました。沖縄の魅力がたっぷりと描かれ、放送当時は、平良とみさん演じる“おばぁ”や、ドラマ内で作られた沖縄みやげ「ゴーヤーマン人形」が話題になりました。
●ファイト 「ファイト」は本仮屋ユイカさん主演のドラマで、2005年に放送された連続テレビ小説第72作です。ソフトボールと馬が大好きな女子高生が数々のトラブルに見舞われながらも、前向きに牧場経営に取り組むストーリーです。朝ドラの中でも、ヒロインが家族や友情の問題に悩む姿が描かれており、逆境にめげずに頑張る主人公に勇気をもらえるような作品です。
●ちりとてちん 「ちりとてちん」は貫地谷しほりさん主演のドラマで、2007年~2008年に放送された連続テレビ小説第77作です。心配性でネガティブ思考の主人公が、福井から大阪に飛び出して落語家を目指すストーリーです。本職の落語家や能楽師も撮影に参加し、個性的な脇役たちの演技が光りました。特に、主人公が弟子入りした徒然亭一門の面々が注目を集め、のちに「ちりとてちん外伝」というスピンオフドラマが制作されました。
2000年代の朝ドラは、「私の青空」から「ウェルかめ」まで、全20作品になります。その中で、記憶を消してもう一度見たいドラマはなんでしょうか?