「虎に翼」完結:伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説が感動の最終回
NHK連続テレビ小説「虎に翼」最終回を迎え、公式インスタグラムで完結報告
NHK連続テレビ小説「虎に翼」の公式インスタグラム(@asadora_ak_nhk)が27日、最終回を迎え物語が完結したことを報告しました。この日、女優の伊藤沙莉(30)がヒロインの寅子を演じ、約1年間にわたる撮影を終え、クランクアップを迎えました。
公式アカウントは、「半年にわたる『虎に翼』の物語が、本日ついに完結しました!」と、作品の完結を報告。伊藤沙莉さんへの感謝の言葉を添え、「約1年間、寅子を演じた #伊藤沙莉さん\本当にお疲れ様でした!!/」とコメントし、花束を持った伊藤さんのクランクアップのオフショットを公開しました。さらに、「明日からクランクアップの様子をドドン!とまとめてお届けしていきますので、お楽しみに」と、今後の告知も行いました。
「虎に翼」は、日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、女性法曹の開拓者となった主人公・寅子の生涯を通じて、現代に通じる社会問題を取り上げた異色作です。27日に放送された最終回では、寅子の没後に時代が進み、シンガー・ソングライター米津玄師による主題歌名と同じ最後のフレーズ「さよーならまたいつか!」を寅子が“口パク”で口ずさむ異色のフィナーレとなりました。
この投稿に対して、フォロワーからは多くの反響が寄せられています。「本当に素晴らしい作品でした」「お疲れ様でした」「来週の朝から寂しいだろうなぁ」「EDも懐かしい面々に泣きながら見ました」「しばらくロスが続きそうです」「人生の道しるべになる素晴らしい物語でした」「法律のこと、裁判のことを虎に翼のおかげでいろいろ自分で調べるきっかけになりました」「ありがとう、虎に翼!」といったコメントが多数寄せられています。
「虎に翼」は、主人公・寅子の人生を通じて、女性の社会進出や法曹界の変革など、現代にも通じる重要な社会問題を描きました。伊藤沙莉さんの演技力と、脚本の巧みさが相まって、視聴者に深い感動を与え、多くの人々の心に残る作品となりました。今後も、クランクアップの様子や裏話などが公式アカウントで公開される予定です。引き続き、注目が集まっています。