志賀泰伸氏、性加害問題への追及を止めず:「お前ひつけーよ」の声にも挫けず
元「忍者」の志賀泰伸氏が1日までにX(旧ツイッター)を更新し、ジャニー喜多川氏からの性加害問題について再び言及した。志賀氏は「旧J問題で『お前ひつけーよ』とのご意見など…人それぞれだとは思いますが、どうしても引き下がるわけにはいかない」と述べ、問題の風化に警鐘を鳴らした。
志賀氏はジャニーズ時代に喜多川氏から複数回の性加害を受けたと告発している。「私の場合は30年以上…向き合い続けてきました…私には何の権力や権限もない…弱気者が救われる社会であって欲しい…」と胸中をつづり、「国連の指摘事項は無視されてしまうのか…?」と問題提起している。
ジャニーズ事務所は性加害問題を機に解体され、被害者への救済は「SMILE―UP.」が行っている。先日、被害者への補償業務が9割方終了したと報告されたが、世間では徐々にこの問題への関心が薄くなっている。
志賀氏と同じく、元「Kis―My―Ft2」メンバーの飯田恭平氏も先月24日にXで、「2回目の会見からもそろそろ1年が経ちますが、被害者の為という建前のスポンサー向け対応の補償業務以外に一体なにをしていますか?」「法治国家で‘法を超えて救済’をしないと対応しきれない問題が起きたのに、このまま終わって忘れていいわけがない」と、声を上げている。