『R-1グランプリ2025』開幕!前王者・街裏ぴんくが語る、人生を変える舞台
R-1グランプリ2025の出場者エントリーが10月1日(火)午前11時11分から開始された。この大会は「とにかく面白いピン芸」という審査基準で、若手からベテランまでがしのぎを削り、23代目の王者を目指す。前回大会では芸歴制限が撤廃され、過去最多5,457人がエントリーした。今大会では3回戦が新設され、更なる激闘が予想される。
22代目王者の街裏ぴんくがコメントを寄せた。「R-1グランプリ2024で優勝させていただきました、街裏ぴんくです。2004年に芸人を始め、今年で20年目を迎えました。優勝してから半年以上が経ちましたが、優勝をきっかけに、以前とは比べ物にならない量のお仕事をいただいている状況です。ラジオ、ライブのゲスト、営業など、テレビ以外にも多くの仕事をこなしており、この半年は丸々一日休みの日が数えるほどでした。給料も以前の約8倍ほどいただけるようになりました。R-1に人生を救われたと感じています。R-1に夢はあると思います。ただ、綺麗事は言いたくなかったので、ありのままの状況をここに記しました。
『賞レースはいらない。違うやり方で有名になってやるよ』という方々も理解できます。その情熱は私も持っていましたし、絶対に必要です。しかし、R-1決勝はゴールデンタイムの番組でネタを披露できる貴重な機会です。おもしろかったら、審査員の先輩方から直接評価をいただける素晴らしい場所だと思います。今年エントリーする皆さん、予選ではがっつりウケるネタを、決勝に出られたら後悔しない好きなネタを披露してください!」