街裏ピンク、R-1グランプリ2025への夢とメッセージ

街裏ピンク、R-1グランプリ2025への夢とメッセージ

R-1グランプリ2025の出場者エントリー受け付けが1日午前11時11分に始まった。番組を制作するカンテレ(大阪市北区)が1日、発表した。

前回大会では芸歴制限が撤廃され、過去最多5457人がエントリーした。今大会では3回戦が新設され、さらなる激闘が期待される。

前回王者の街裏ぴんく(39)は、優勝後の半年間についてコメントを寄せた。「優勝してからは半年以上が経ちました。『街裏ぴんく全然テレビ出てないな。夢ないんか』と感じている方もいらっしゃるかと思いますが、ありがたいことに優勝をきっかけに、以前とは比べ物にならない量のお仕事はいただいており、この半年、丸々1日休みの日は数えられるぐらいでした。給料は以前の約8倍ほどいただけるようになりました」とにんまり。「僕はR-1に人生を救われています。R-1に夢はあると思います」と語った。

さらに、街裏ぴんくは「『賞レースはいらない。違うやり方で有名になってやるよ』という方へ」とし、「分かります。その情熱は僕も持っていたし絶対に必要ですが、R-1決勝はゴールデン番組でネタをやらせてもらえる上に、おもろかったらちゃんとおもろいと、審査員席にいらっしゃる先輩方から言ってもらえるすてきな場所だと思います。今年エントリーする皆さま、予選ではがっつりウケるネタを、決勝に出られたら後悔しない好きなネタをやってください!!」とエールを送った。

プロ・アマ、所属事務所の有無、芸歴不問。公式ホームページのエントリーフォームからエントリー、もしくは専用エントリー用紙に必要事項を記入し、R-1グランプリ2025事務局宛に郵送する。