加藤清史郎、「相棒」で再び!少年Aから警察官へ、驚きの成長と新たな挑戦
俳優の加藤清史郎(23)が、16日から放送されるテレビ朝日系「相棒season23」の初回拡大スペシャルにゲスト出演する。このドラマは、2000年にスペシャルドラマとして放送され、今回が通算23シーズン目。主演の水谷豊(72)が杉下右京、寺脇康文(62)が亀山薫を演じ、3シーズン目となる“黄金コンビ”が再び活躍する。
初回スペシャルでは、元・国家公安委員長の芦屋満(並樹史朗)が刺殺された事件に挑む。加藤は過去に2回「相棒」に出演しており、12歳の時に2013年放送の「season11」第18話で両親思いの健気な少年を演じ、2018年放送の「season16」第19話では、母親からネグレクトを受ける無国籍児・少年Aを演じた。
今回の初回拡大スペシャルでは、少年Aが成長し、警察官となった高田創(たかだ・はじめ)役を演じる。特命係とともに事件の真相を追う様子が描かれるほか、少年Aが警察官を目指した理由も明らかになる。
幼い頃から「相棒」シリーズが大好きだったという加藤は、今回のオファーについて「まさかこんなことが起きるとは!」と驚きを隠せなかった。さらに、「実は、『少年A』の当時の現場で“創が将来、警察官を目指したら面白いね”とスタッフの方々とお話をしていたのですが、それがかなう瞬間が現実に来るなんて思いもしませんでした。創の歩んだ人生を考えると、とても感慨深かったです」と、役柄の人生に思いをめぐらせた。また、「演じたキャラクターの未来を想像することはあっても、想像を実際に構築してそこから数年経ったその人物を生きるのはなかなかない経験。大変でしたが、とても楽しかったです」と、撮影を振り返った。