FC東京・長友佑都、サウジアラビア戦でマンチーニ監督との再会へ「不気味な楽しみ」、日本代表として挑むアジア最終予選
FC東京のDF長友佑都(38)が3日、北中米W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦(10日・ジッタ)とオーストラリア戦(15日・埼玉)に臨む日本代表に選出された。
長友は「この2試合で最終予選の厳しさが出ると思う。特にアウェーのサウジは相当厳しい。サポーターの熱も高いのでのまれないようにしたい」と意気込んでいる。
サウジアラビア戦では、長友にとって特別な再会が待っている。サウジアラビアを率いるのは、インテル時代に約1年半共闘したロベルト・マンチーニ監督(59)だ。
「彼は戦術的にも優れていて、チームに熱量を与えるカリスマ性がある。どういう分析をしてくるのかは不気味でもあり、楽しみでもある」と長友は語る。
現在、日本代表は3連勝中で、5日の本拠地・鳥栖戦後に決戦の地へ向かう。「試合日の夜にフライトするので4連勝して飛行機で気持ち良く眠りたい」と、長友は衰え知らずの活躍を誓い、恩師の待つ中東へと乗り込む。