氣志團・綾小路翔が語る紅白舞台袖のGACKTとのエピソードと大和市グルメドライブ『メシドラ』
10月5日(土)に放送される『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(日本テレビ系、午前11時55分~午後1時30分)では、氣志團の綾小路翔がゲストとして神奈川県大和市を旅する。
この番組は、EXITの兼近大樹と満島真之介が、おいしいものを求めて台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティ。店の聞き込みや撮影の許可取りも全て本人たちが行い、日本全国の有名店から地元の人しか知らないご当地グルメまで探し求める。
綾小路は「大和スタジアム」で待ち合わせ。兼近は「氣志團万博」に出演したことがあり、綾小路とは面識があるが、満島は初対面。特別にスタジアムの中に入れてもらい、野球マンガ風タイトルコールで『メシドラ』がスタートする。
見た目とは裏腹に、綾小路は終始丁寧な態度。メシドラカーに乗り込んで最初の話題はGACKTとの出会いについて。「初めて(GACKTと)お話ししたのは紅白歌合戦の舞台袖」で、「ワタリいくつ?」と聞かれたという。その後、紅白の本番5秒前までGACKTの面白話が繰り広げられたという。さらに、別の年に紅白に出演した時の木村拓哉と美川憲一との舞台裏でのエピソードも明かす。
最初のお店は「ウメカフェ」。3人は飲み物とクロワッサンサンドを注文し、綾小路の昭和感あふれるビジュアルについて話す。「世界中のバンドで一番早起きしてセットしてる」という綾小路の髪形は、会う人会う人みんなに「地毛なの?」と驚かれるという。
次に訪れたのはウメカフェのオーナーに教えてもらった「田中八幡宮」。綾小路はツアーと「氣志團万博」、今日のロケの成功を祈願。満島は「今日一日大和にお邪魔します、よろしくお願いします」とお願いし、兼近は「永遠の命」を祈願した。
車中では、綾小路の学生時代の話に。学生時代からバンドをやっていた綾小路は、ツッパリ系の人たちに目をつけられて「おまえら女にもてようとしやがって、リーゼントはチャラついてやがる」と言われ、「おまえら気合入れて全員パンチパーマ当ててこい!」と強制されたという笑えるような笑えないようなエピソードを語る。
その経験から「ここに居てはいけない」と思って東京に出て就職した綾小路。2年間は「ただ働くだけ」で何も作れず、お金も貯まらなかった。好きなバンドのライブを観に行っても「俺は絶対この人たちにはなれない」と感じていたが、「やっぱり(バンドが)やりたい」と思って「とりあえず(持っているものを)捨てて」みたら「残ったのがリーゼントと学ランだけ」だったと笑う。「俺が誰にも負けないものはそれしかなくて」。
次に訪れたのは「ベトナム料理カフェ aLo aLo」。ベトナムのかき氷・チェーを含む4品をテイクアウトして向かったのは昭和レトロ感満載の総合レジャー施設「ビッグバン」。まずはニューミラクルマシン対戦型バッティングで綾小路と兼近が対決。支払いを決めるゲームかと思いきや、ただバッティング対決を楽しんだだけ。
次は今日の旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲーム・スリックカートを使った「メシドラGP」。本格的なゴーカートを使った白熱のドリフトレースを制したのは兼近。本日の支払いも決定かと思いきや、泣きのもう一勝負。最後のゲームはスロットカー。「バッティングセンターより汗かいてるんだけど」(綾小路)、「やべーな、邪魔したなアイツ」(満島)、「俺が勝つ!俺が勝つんだー!!」(兼近)。果たして、旅にかかった代金のお支払いは誰になるのか。